IPv6の政府利用はどう進んでいくのか(3)

IPv6の政府利用はどう進んでいくのか(3)

総務省

 総務省のIPv6導入に関しては「総務省情報ネットワークの最適化」に記されている。

総務省所管行政の情報化
http://www.soumu.go.jp/menu_04/jouhouka/index.html

第3 最適化の実施内容  2 総務省内のLANで運用する基本システムの統一化   ⑦ IPアドレス体系の統一化
効率的かつ効果的なネットワーク管理を行うため、IPv6による統一的なアドレス体系を導入する。
また、ネットワーク機器とサーバ機器の調達においては、IPv6対応可能であることを前提とする。

 通信行政を管轄する総務省は、政府におけるIPv6推進の旗振り役でもある。このため、他の省庁よりも早期にIPv6導入を明確に打ち出しており、「IPv6による統一的なアドレス管理」明示し、ネットワーク機器やサーバ機器もIPv6対応のものを導入することを明確にしている。

 また総務省は、各省庁の庁舎内ネットワーク(LAN)を接続する省庁間ネットワーク「霞が関WAN」の管理も行なっており、こちらに関しても必要に応じてのIPv6への対応が記されている。

第2 最適化の実施内容
 3. その他 最適化計画の実施に当たっては、最適化計画策定後の情報通信技術の進展、製品化動向、利用機関におけるIPv6等新たな技術革新の成果の導入状況、府省内ネットワークの最適化計画等を踏まえ、必要に応じ、ネットワーク構成等を含め最適化計画の見直し、仕様書への反映等の措置を講ずることとする。
また、見直し方針策定時に、第2 回各府省情報化統括責任者(CIO)補佐官等連絡会議にて助言を受けた事項について、以下の措置を講ずることを最適化計画に明記した。
(最適化計画からの抜粋)
3. その他
最適化計画の実施に当たっては、最適化計画策定後の情報通信技術の進展、製品化動向、利用機関におけるIPv6 等新たな技術革新の成果の導入状況、府省内ネットワークの最適化計画等を踏まえ、必要に応じ、ネットワーク構成等を含め最適化計画の見直し、仕様書への反映等の措置を講ずることとする。
また、各府省共通の業務・システム等における霞が関WAN 又は政府認証基盤の利活用について、必要に応じ、当該業務・システムの担当府省」との調整を行うこととする。

 政府内専用ネットワークである「霞が関WAN」は、省庁間での通信を扱うため、各省庁のネットワークとの互換性が要求されるほか、通信の安全確保のため政府認証基盤にも利用されている。このため、総務省自身の内部ネットワークにおけるIPv6対応ほどは強い表現ではないものの、IPv6への対応を柔軟に行なっていくことが示されている。

この記事のトラックバックURL

http://www.ipv6style.com/trackback/955
Ads by Google

特集

リンク

go6.netはIPv6の普及を促進するコミュニティ・ポータルです。
http://go6.net/

IPv6ブログ