ユビキタスネットワークシンポジウム2006ショーケースでは、研究機関や企業が総務省からの受託研究の成果を発表している。
その中では東京大学の江崎研究室が、IPv4でのアクセスにも対応したDual Stack Mobile IPv6技術のデモンストレーションを行なっていた。
これは、PCをホームエージェントとして、これにIPv4で動作する端末とIPv6で動作する端末を接続し、相互に通信させるというもの。
ホームエージェントDual Stack Mobile IPv6に対応しており、上流のネットワークにはIPv4とIPv6を交互に切り替えながら接続しているが、ルータの下流のクライアント同士は、それぞれIPv4とIPv6のままで相互に通信が行なえている。

モバイルIPのクライアント。左がIPv6で右がIPv4で動作している
解説を行なっていた島慶一氏(IIJ)によれば、Network Mobility(NEMO)技術はもともとIPv6での利用しか想定していなかったが、現在ではIPv4での利用要望が高まってきたため、仕様が拡張されたものだという。
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